包丁:うぶけや

人形町の刃物の有名店、うぶけや
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1783年創業の刃物の老舗です。木造の趣ある店構え。
屋号の『うぶけや』とは初代の㐂之助(きのすけ)が打った刃物が「うぶ毛でも剃れる(包丁、かみそり)切れる(鋏)抜ける(毛抜き)」と、お客様から評判を受け、名付けたものでございます。
(公式HPより)
 
飾ってある刃物も窓もピカピカです。
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うぶけやで切れないものは毛抜きとお客様とのご縁
先代が残した言葉だそうです。
 
お店に入るといろんな種類の刃物が並んでいます。
爪切り、毛抜き、包丁、裁縫ばさみ、糸切りハサミ、などなど・・・
赤ちゃんの爪切りもありました。
小さな糸切りばさみの形をしていて、名前も入れられるそうです。
女の子なら将来お裁縫の糸切りばさみに、男の子ならお母様の記念品としてずっと使って行けるそうです。
 
この日は、最近料理が趣味の夫が「いい包丁を買いたい」ということで、包丁を見に行きました。
私の妊娠後期から産後体調が戻るまで、夫がお料理を担当してくれたので、かなりお料理上手になりました。
特に人形町に来てからは、食べ物の専門店がたくさんあるので、外食だけでなく、家ご飯を作るのも食べるのも本当に楽しい!!
今も土日になると作ってくれます。やったー。
 
日本橋の刃物の老舗では、COREDO室町1階にある木屋も有名なので一度見に行きました。
こちらもさすが老舗、包丁について親切に相談に乗ってくれました。
でもここは「せっかく人形町に住んでいるんだからうぶけやで買いたいね」ということになりました。
 
「包丁を探しています」と言うと、女将さんがいろいろ説明してくれました。
「家庭用で、野菜を主に切るけど、肉も切りたい」と言う希望でお勧めを教えてもらいました。
そして、買いました。
包丁14,040円!!
せっかく良い物を買ったのでメンテナンスも大切だから、包丁の研ぎ方も教えてもらいました。
お店で研いでもらうと1300円だそうです。
毎回持ち込まなくても切れ味が落ちたと思った時におうちで研ぐといいようです。
 
早く使いたい。
持って帰って袋を開けます。
紙袋もきれい。
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包装紙もすてき!!お店の絵の版画です。
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こちらが購入した包丁です。
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早速にんじんを切ってみると、
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全然違う!!!!!
包丁が違うだけなのに、いつもよりも細く切れるし、きれいに切れます!!!
とにかく切りやすい。おもしろい(^▽^)///
以下、夫が切ったゴボウ。
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大根。
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夫によると、肉の切れ味も全然違うとのことです。
プロは腕がいいから上手に細かくきれいに切れると思っていたけど、(もちろん腕もいいと思いますが)、道具がいいのも大きな違いだと思います。
 
この週末は包丁にはまった夫が、張り切っていろいろお料理してくれました。
細かくきれいに切れるだけで、きんぴらごぼうやチンジャオロースーの味までワンランク上がります。
私もこれから使うのが楽しみです。
包丁に14,040円は高いと思ったけど、これからずっと大事に使って行くし、何よりも包丁の切れ味が違うだけでこんなにおいしくお料理できるならいいお買い物でした。
大絶賛。感動しました。
 
うぶけやは小説、ドラマの「新参者」に「きさみや」という店名で登場します。
物語の中で食用ばさみが登場しますが、ドラマの影響もあって人気のようです。
私もお店で見てみましたが、8000円くらいだったと思います。
値段は高いけど、包丁の切れ味から察すると、食用ばさみの切れ味もすごいんだろうなぁ。
 
新しい包丁を手に入れて、人形町での生活がますます楽しくなりそうです。